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HOME RECORDING DEMO ARCHIVE SERIES VOL.29
ディスクユニオンにて販売されてきた、タケカワユキヒデのデモテープ音源商品化シリーズ。
第9弾につづき、待望の第10弾からはダウンロード版として商品化。本作では1979年以降に録音された素材より、TV番組、CMソング、他アーティストやゴダイゴのレパートリーとして提供された楽曲のデモ音源を中心に紹介しています。
アルバムダウンロード特典
タケカワユキヒデ最新書きおろしによる秘蔵エピソード満載の全曲解説プレゼント!
(PDFデータとしてダウンロードファイルに同梱。解説は販売ページにあるものと同じものとなります。)
※全曲初登場音源/1985年録音作品/一部収録内容やタイトルが変更となる場合があります。
HOME RECORDING DEMO 29 解説
01 いとしき人よ語れ
23年8月の「僕はsinger竹越君バージョン」でも歌った、永井龍雲さんのために書いた曲。
その時に、この曲の作詞が阿久悠さんだったことに驚いたが、この後も、何曲か、阿久悠さんの歌詞に曲をつけていたことにも、改めて驚いている。
他のアーティストに曲を提供する時には、作詞家の人に会わないことが多い。阿久悠さんにも会ったことがないし、このHOME RECORDING DEMO 29で紹介する
上田正樹さん用に書いた曲の作詞を担当している康 珍化(かんちんふぁ)さんにも会ったことがないし、浅香唯さんのSTARの作詞家有川正沙子さんにも会ったことはない。
曲を提供していても、会っていないアーティストの人も多い。
僕は意外とシャイなのか?
02 WHAT CAN I DO
さて、なんのために書いたのだろう。なんだか、とてもプログレな曲だ。組曲のような作り方をしている。当時の機械を駆使してできるだけのことをやっているのだろうが、色々、足りていない。今だったら、もっと、荘厳な作品に作れたと思うが、少し、物足りない仕上がりだ。ただ、アイディアはかなりいいので、想像力で補いながら聴いていただけると嬉しい。
03 アルプス電気A
今ではもう世界企業として大手電気メーカーになったアルプス電気が、当時、ほとんど初めてCMをするということで作った曲。どうしてもインストロメンタルにしたい、という注文だったので、頑張ったのだが、相当悩んだのだと思う、少し、声が入っていたりしながら、何種類も、作っている。
04 アルプス電気B
アルプス電気Bタイプ。
05 アルプス電気C
アルプス電気Cタイプ。
06 アルプス電気D
アルプス電気Dタイプ。
07 思い出が降る夜
上田正樹さんに書いた曲。そして、DON’T TURN BACKのLOVE IS FOR FREEの日本語曲。この歌詞が上田さんが歌っている歌詞とほとんど同じで、作詞は康 珍化(かんちんふぁ) さんのクレジットがあるところから考えると、この曲は、先に歌詞をもらって、それに曲をつけたものかもしれない。だから、英語のデモテープは存在していない。DON’T TURN BACKのアルバムで、人への提供曲を英語でセルフカヴァーするというコンセプトを思いついた時に、この曲を、英語で歌いたいと思い、英詞を奈良橋さんに書いてもらったのだと思う。
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