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HOME RECORDING DEMO ARCHIVE SERIES  VOL.30

ディスクユニオンにて販売されてきた、タケカワユキヒデのデモテープ音源商品化シリーズ。

第9弾につづき、待望の第10弾からはダウンロード版として商品化。本作では1979年以降に録音された素材より、TV番組、CMソング、他アーティストやゴダイゴのレパートリーとして提供された楽曲のデモ音源を中心に紹介しています。

アルバムダウンロード特典
タケカワユキヒデ最新書きおろしによる秘蔵エピソード満載の全曲解説プレゼント!

(PDFデータとしてダウンロードファイルに同梱。解説は販売ページにあるものと同じものとなります。)
※全曲初登場音源/19
85年録音作品/一部収録内容やタイトルが変更となる場合があります。

HOME RECORDING DEMO 30 解説

 

01 急に海を見たいと言う

 前回からの続きで、もちろん、「誇りの報酬」の主題歌用に書いた曲。よくできている。特にサビからは中村雅俊さん風に上手く書いたと思ったのに、またNGが出た。これは暗すぎるという判断だったのだろうか。

02 YOU’RE LIGHT

 この頃、よっぽど忙しかったのか、この曲は、ラベルに書かれていない。曲を作ったことも、忘れてしまうほど時間がなかったということか。

 僕の場合、基本的には、曲を仕上げたら、まず、仕事先の担当者に渡す普通のカセットにトラックダウンをして、そのカセットに、曲名と日付を記録。それから、家に保存するためのMASTERカセットにトラックダウンして、また、曲名と日付を記録するようにしていたはずなのだが、いつの間にか、MASTERカセットに日付を記録する時間も惜しくなり、とうとう、曲名も「あとで書けばいいや」となったのだろう。

 この後、曲名が抜かされているだけでなく、MASTERカセットのタイトル(僕の場合、何年何月何日から何年何月何日まで、を書いたのがそのカセットのタイトルだった)さえも、書かれていないMASTERカセットが、実は、この、MASTERカセットの次の次から5本続く。6本目を作っているときに、タイトルが書かれていないことに気がついたが、そのカセットの日時がわからないので、その場凌ぎで、古い順に、-6から-2までタイトルをつけた。そして、その6本目には-1の他に、なんとか記憶を蘇らせて、日付も書いた。そこからは、タイトルに日付とともに、ナンバーも、入ることになった。

 そのナンバーは89年の21まで続くことになる。

 ちなみに、この曲は、30秒しかないので、多分何かのCM用に書いたのだと思うが、もちろん、なんだか覚えていない。

03 日付変更線

 とうとうやりました。これが「誇りの報酬」の主題歌です。確かにポップで哀愁があって、覚えやすい。ヒットの要素が3拍子揃っている。

04 アバンチュールはゴージャスに

  誇りの報酬の挿入歌として風見律子さんが歌って、シングルになった曲。誇りの報酬のアルバムにも収録されている。収録分は、国木田さんがちゃんと歌詞を書いてくれているが、僕が書いたこの歌詞は、サビの一行目の歌詞が意味不明だ。でもきっと、僕としては、その時、どうしてもこの1行を使いたかったのだと思う。

05 星追い人にさよならを

 1985年に、かまやつさんと森山良子さんが司会をしていた東急ミュージックプラザに出演して5箇所くらい日本を回ったことがある。その時に、司会の二人がミュージカル風に舞台の上で、歌で芝居をするシーンがあって、そのために書いた曲。締め切りに間に合わなくて、結局、誰にも聞かせていない様な気もするが、確か、この歌詞は山川啓介さんだったと思う。

 この時に僕が歌った、Winter green and summer blueを聞いた、森山さんがWinter green and summer blueを気に入ってくれて、後にご自身のアルバムで、この曲を歌ってくれることになった。その時に別の曲も、何曲かプレゼントした。

06 マキシマム

 多分、アバンチュールはゴージャスにのB面を頼まれて、2曲書いたうちの1曲だと思う。            >>>>>全文は、こちら

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