HOME RECORDING DEMO ARCHIVE SERIES VOL.15
解説
01 UFO
なんだか、かっこいい。とても、UFOの焼きそば用の曲とは思えないのだが。
これで、いいのだろうか。ボツになったのだろうか。
02 CUP NOODLE
こちらも、なんだか、かっこいい。日本語で歌っているのに、英語の歌のようだ。
本当にこの曲はカップヌードルのために作られたのかなと疑っていたら、最後にカップヌードルのロゴが来た。本当にカップヌードル用だったんだ。
03 KATHMANDU (TAKE1)
出だしのコードが違う。これも面白いと思う。ほとんど、出来上がっている。こうやって呟くFor here was a source and here was a start and how it grew.. のところも感じが出ていて素晴らしい。
04 KATHMANDU (TAKE2)
前のテイクより少し明るくして、色々なところにハーモニーをつけている。例のBits and pieces of mystery のところのハーモニーも少し違うが、形ができている。最後にサビが重なるところのメインメロディーが、完成形と同じになっている。
05 KATHMANDU (TAKE3)
これが、みんなのところに持っていったOK版だと思う。
06 DELICIOUS (TAKE1)
長いバージョンのこの歌を聴けて幸せな気分だ。色んな工夫をしている曲だった記憶はあったのだが、CDとして残っているのは短いCMのバージョンだけ。このままだと、よくわからないままだったと思うが、こういうものがちゃんと残っていてよかった。
07 DJANGO (TAKE1)
Django, where’s that music coming fromの歌詞だけで、メロディを変えながらをずっと繰り返している。すごい。間違いなく、日本語にすることを前提だったのだと思うが、それにしても、これだけしかない歌詞で、よく、1曲作ったなと思う。
08 LYENA (TAKE2)
Verseの歌詞が違うのがすごく新鮮だ。それから、コーラスも少しずつ違う。長い間温めていた曲だったので、歌い慣れているように感じるが、デモテープを作ったのはこの時が初めて。リエナのアルバムのために録音したのだと思う。
09 NEW BEGINNINGS (TAKE1)
この年のゴダイゴのツアーのタイトルが「New Beginnings」だったので、タイトルソングとして作った曲だと思う。もしかしたら、そのコンサートツアーで歌ったことがあるかもしれない。構成がだいぶ違っているが、最近、ゴダイゴでスタジオ録音したバージョンも見つかっている。ゴダイゴのCDとして発売されることもあるかもしれない。ABCの新しい曲を書こうということで頑張ったと思う。しかし、こんな難解な曲ではダメだということで、次。
10 DON'T WANNA SAY I LOVE YOU (TAKE1)
ノリがすごくいい。このビートで一度ライブをやってみたい。この曲は、作ってすぐにレコーディングスタジオでピアノの弾き語りで録音をしただけで、家でデモテープを作ったことがなかったので、リエナのアルバム用にデモを作ったのだと思う。
